2023/06/28 23:01
徒然candleは、まだまだコロナ禍だった
2020年の7月7日の七夕にスタートしました
自粛中の徒然(退屈な日々)でみつけた
私の中の光がキャンドルの灯りだったことから
退屈な日々なかでも
ほんの少しだけ特別なひとときをお届けできたらと
そう思ってつけた名前です
(後付けで2020年の語呂合わせという説もあります..🕯️)
そんなこんなで今年の七夕で3周年を迎えるため
記念のノベルティキャンペーンを行います
2023年7月1日の日没後(19:01)から
2023年7月14日の日没後(18:58)まで
BASE・minneで
送料別¥3000以上お買い上げのお客様へ
先日Instagramの方へ投稿した【花色月】という、
中国の月と金木犀のお話から制作したキャンドルを
1セットプレゼントいたします
※今回のノベルティは期間中、
1住所につきおひとつのみのお届けです
それに伴い、7月1日から過去の作品の再販も行います
数量限定で【薄明の星空】・【人魚】・【薄荷氷】、
夏季限定作品として8月いっぱいまで【風鈴鉢】、
そしてこちらは常時販売していますが現在品切れ中の
【湖底】・【霧雨】も在庫を追加いたします
あと、こちらは冬季限定の作品だったのですが
再販のお問い合わせを多くいただいておりました
【シリウスの星をつれて】も数量限定で再販です
ノベルティも合わせると
過去一でオンラインの作品数が多くなりそうで、
大丈夫かな?といったところですが..;
こうして3周年を迎えることができたのも
皆様にあたたかいご感想をいただけていたおかげなので
少量ですがなるべく反響の大きかった作品をご用意して
今まで気にかけていただいていた方にも
手にとっていただく機会にできたらと思います
いつも新作を日没後の薄明の時間にしているのですが、
今回のキャンペーンもスタートと終わりがその時間です
夏本番前でまだまだ日の高さも長さもあるというのに
時間だけみると着実に秋に向かっているのですね
そんなほんの少しの季節の流れも感じながら、
お気に入りの作品を選んでいただけたら嬉しいです
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【花色月】
月には金木犀の木がそびえ立っているとの言い伝えがある、
中国のとあるお話
中国では秋になると月面にそびえる金木犀が花をつけ、
その花色が月を色濃く、オレンジ色に染めるといわれています
そしてその伝承によるとある日の夜、
月の女神は地上を見下ろし、人々が楽しそうに
月見の宴をひらいているのを見つけます
中秋の名月だったその夜、
人々の美しい舞いに魅せられた女神は月で踊り、
彼女の夫はそんな姿を見て咲き誇る金木犀の木を叩き、
舞いのリズムをとりました
するとその拍子に舞った金木犀の種は地上に落ち、
やがて地上でも金木犀の花が咲くようになりましたとさ
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冬にノベルティとしてお付けした作品【レゴリス】
(月の表面にある砂を表現した
パウダー状のパームワックスキャンドル)
を、金木犀の咲く月に見立てた
ティーライトのジェルキャンドルの上にまぶして
お楽しみいただく作品です
火を灯すとジェルキャンドルの青白い月が
金木犀と同じオレンジ色に染まる様子
そして消してしばらくするとまぶした月の砂がキラキラと結晶化して、
色濃かった月がやがて明るく白んでいく景色をお楽しみいただけます
花色に染まる月の灯りをぜひお楽しみください